〒192-0081 東京都八王子市横山町21-16
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眼科の診療案内

眼科診療

診療科目

●眼科一般診療
●眼科各種レーザー治療
●緑内障・白内障治療
●眼鏡、コンタクトレンズ処方

当院では眼科一般診療※1 の他、眼瞼下垂の日帰り手術、各種眼科レーザー治療、大学病院勤務時代の専門性を生かした各種涙点プラグの挿入や血清点眼療法などのドライアイに対する特殊治療、眼脂(=メヤニ)の塗抹検査による角結膜感染症の迅速診断も行います。眼鏡処方やコンタクトレンズ処方もご相談ください。
また、疾患や診断によっては最も適した大学病院(東京医科大学八王子医療センター、東海大学八王子病院など)や他科クリニック(内科・皮膚科・脳神経外科など)を紹介させていただく、いわゆる一次診療※2 も当院の重要な役割と考えています。
今後とも地域の皆様に、より一層のご信頼を頂けるよう努力して参りますので何卒よろしくお願い致します。

自動視野計
【自動視野計】

※1 眼科一般診療とは…睫毛乱生=逆さまつげ・メヤニ・麦粒腫(バクリュウシュ)霰粒腫(サンリュウシュ)=ものもらい・流涙症=なみだ目・アレルギー性結膜炎=花粉症・角膜ヘルペス・円錐角膜・白内障・緑内障・ぶどう膜炎・飛蚊症(ヒブンショウ)・眼底出血・網膜裂孔・網膜剥離・糖尿病網膜症・加齢黄斑変性症・眼精疲労などの診断と治療

※2 一次診療とは…一般的な疾病や軽度の外傷などに対する初期診断・治療・普段の健康管理や疾病の予防・高度な治療を要する場合には高次医療機関への紹介・他診療科への受診を要する場合にはその指示などを行うこと。

 
眼底カメラ
【眼底カメラ】

眼瞼下垂手術(小田島式ミュラー筋短縮術)

当院では、岩手県の小田島祥司先生が考案された方法に若干アレンジを加えた術式で日帰りの眼瞼下垂手術を行っております。
この術式の最大の特徴は、裏側から糸をかけて結ぶだけの簡便な方法のため「皮膚を切開しない」点であり、そのための利点として
①術後に眼帯が不要
②術直後に仕上がりの予想がつきやすい
③術後の腫れ赤み痛みが少ない(少しはあります)
④くっきりとした二重まぶたにならないため、術後の仕上がりが目立たない(自然な感じになる)
⑤縫っているだけなので術後の修正が可能(糸を切れば元に戻せます)ことなどがあげられます。
参考となる模式図を示します。

眼瞼下垂手術(小田島式ミュラー筋短縮術)術前 矢印 眼瞼下垂手術(小田島式ミュラー筋短縮術)術後

 

瞼(=まぶた)を持ち上げる筋肉は表と裏に存在し、表面側のものを眼瞼挙筋、裏側のものを瞼板筋(=ミュラー筋)と呼びます。眼科・形成外科を問わず一般的に行われている、通称「挙筋短縮術」と呼ばれている手術方法は表面の皮膚を切開してから眼瞼挙筋を短縮して再度縫合する方法です。下垂の程度が強い場合やくっきりとした二重まぶたにしたい場合にはこの方法がお勧めです。しかし僕の印象では、老化現象に伴うような軽度の眼瞼下垂の場合には小田島式の方が安全で確実に手術を行えるケースが多く、現在は小田島式の手術方法をメインに採用しています。ただし病態によっては小田島式が適さないケースもありますので、ご興味のある方は一度来院して頂き、点眼テスト※3 を受けられることをお勧めします。

※3 点眼テストについて…眼瞼下垂の診断がついても、即手術とはなりません。点眼を使用して一時的にミュラー筋を収縮させる「点眼テスト」を行います。反応の悪いケースもありますが、良好な反応があれば術後の状況を予測できるので、その自覚症状に応じて「手術するかどうか?」を決定します。ただし、点眼する薬剤はあくまでも一時的な効果を期待して用いる薬剤のため「眼瞼下垂を手術せずに点眼で治療できる」という意味合いではありませんので、誤解をなさらないようにお願いします。

○当院で手術をされた患者さんの写真です。(御本人から写真掲載の許可を頂いています)

 症例 1 
眼瞼下垂手術(小田島式ミュラー筋短縮術)症例写真1

 症例 2  眼瞼下垂手術(小田島式ミュラー筋短縮術)症例写真2

 症例 3 
眼瞼下垂手術(小田島式ミュラー筋短縮術)症例写真3

 症例 4 
眼瞼下垂手術(小田島式ミュラー筋短縮術)症例写真4

 症例 5 
眼瞼下垂手術(小田島式ミュラー筋短縮術)症例写真5

 症例 6 
眼瞼下垂手術(小田島式ミュラー筋短縮術)症例写真6

ドライアイ特殊治療(涙点閉鎖治療と血清点眼療法)

○涙点閉鎖治療について

現在、涙の分泌を促進させるお薬はないためドライアイを完全に治癒させることはできません。そこで、涙の排出口をふさいで眼の表面に涙がたまるようにする治療方法です。
図のように涙腺で作られた涙は黄色の矢印にそって流れていきます。上方と下方の「涙点」という排出口をふさいでしまえば少ない涙でも有効に活用できるという考え方です。(ちなみに、図の鼻涙管がつまるといわゆる「涙目」という状態になり、ドライアイとは逆ですがやはり眼科での治療を必要とする病態となります。言いかえれば、涙点閉鎖の治療とは人工的に「涙目」の状態をつくることなわけです)
現在使用可能な方法の種類は、軽症例から順に①生体材料のアテロコラーゲンを用いた閉塞(=商品名キープティア)②シリコン製のプラグによる閉塞③排出口を焼いて閉じてしまう方法、があります。それぞれ合併症の可能性もありますので、点眼薬での治療に十分な反応の見られない患者さんには①から順番に涙点プラグ治療を試していくことをお勧めしています。特に①については合併症のリスクがほとんどないため、当院では最近積極的にこの治療に取り組んでいます。ただし、これもまた「どなたにも安全に使用できる夢の治療法」というわけではありません。ご興味のある方については、まずは当院を受診して頂き正しく診断をし、点眼薬を用いた初期治療を試していただくことをお勧めします。

涙点閉鎖治療
○血清点眼療法について

血清点眼は採血したご自身の血液を遠心分離して作成する点眼薬です。自己血清点眼には、市販のドライアイ目薬に含まれていないビタミンAや増殖因子(EGF)などの角膜の傷を治す成分がたくさん含まれており、現状では実際の涙の成分に最も近い目薬と考えられています。ただし、この治療法は通常のドライアイ治療に反応の悪い重症ドライアイの患者さんに対して用いられる治療法ですので「どなたにも安全に使用できる夢の治療薬」というわけではありません。(繰り返し採血をする必要があること、感染症に罹患するリスクがあることなどから患者さん本人への負担が大きいことは事実です)この治療法にご興味のある方については、まず当院を受診して頂いてきちんと診断をさせていただくことをお勧めします。
血清点眼療法

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